ヨコヅナサシガメもそろそろ成虫に [セミ・カメムシ]
5月に入りたくさんの花が咲き、春の花は実をつけている。
草原ではチガヤが一面に穂を出し始めた。
湿地ではふわふわと白いものが飛ぶのが目に付く。
正体は柳の綿毛=柳絮(りゅうじょ)で風の強い日などに、雪のように舞うのは壮観だ。
コナラの幹で集団越冬していた「ヨコヅナサシガメ」の幼虫たちも、いよいよ最後の脱皮をして成虫に変身している。
脱皮したては写真のように真っ赤な体だが、時間が経つにつれ黒く変化していく。
終令幼虫とまだ体に赤みが残っている成虫(右)、完全に黒くなった成虫(左)が同時に見られた。
ヨコズナサシガメの集団の上で「ヨツボシケシクスイ」のオスを見つけた。
オスのあごはメスに比べて大きく、一見クワガタムシのメスかと思う姿だ。
背中のオレンジの紋が無ければ、間違える人がいるかもしれない・・・・・。
2010-05-10 23:55
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