ピンク色のコバネイナゴ [バッタ]
オギの草むらを歩くと、バッタがピョンピョン跳ねた。「コバネイナゴ」だ。
今草むらで一番元気な虫かもしれない。
見ていると、背中がきれいなピンク色の個体が数頭いた。
図鑑では、赤い個体は遺伝子の関係で出現し、普通の緑色が優性で、赤色は劣性とあった。
そうならば個体数が少ないことには頷けるが、成虫の発生当初にはほとんど見た覚えがなく、秋が深まると出現するような気がする。
クヌギカメムシなどは緑色だが、秋が深まると赤色化する。
この遺伝子を持ったものだけが、初めは緑色で晩秋には赤色化するのだろうか?
(埼玉県中央部の公園にて)
2009-11-19 00:45
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