ふらっとfield散策 [季節]
ここ数日、寒さが厳しい。
昨日は昼過ぎまで家の用事をしていたせいで、出掛けるのがすっかり遅くなってしまった。
陽が落ちるのが早く時間が余り無いのでふらっと歩いてみた。
草はすっかり茶色に変わり、あれだけ勢いのあったカナムグラも枯れてすっきりした感じだ。
草むらではススキが存在感を主張している。
アオジやミヤマホオジロなどの鳥たちがやってきて、その分賑やかにはなってきた。
ススキの穂や、コセンダングサの花の上ではヤマトシジミたちがとまっていた。
近づいても逃げることなく、はや眠りにつこうというのだろうか?
トンボはすっかり数が減ったが、この日はマユタテアカネを見ることが出来た。
お尻が赤く色付いていたが、やはり一頭だけでは寂しい・・・・。
林縁で、小さなノハラアザミを見つけた。
大きい株を見かけるが、これはとても小さかった。
秋を代表する花、リンドウもあちこちで見られるようになった。
青紫色の花がとてもきれいだ。
陽が傾いて日陰になった山影で、ホオノキが葉を落としていた。
ホオノキの葉は、落葉してもかなりの間その形を残している。
一方葉が良く似たトチノキは、紅葉して夕日を浴びて輝いていた。
こちらは散るとくるくる丸まったりして、あっという間に跡形もなくなってしまう。
ホオノキはモクレン科、トチノキはトチノキ科、やはり似て非なるものなのだ。
2009-11-05 23:04
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