花から花へと忙しいクマバチ [ハチ・ハエ・アリ]
キツネノマゴのお花畑で観察していたら、周りでブンブン羽音が・・・。
スズメバチかと見ると「クマバチ」であった。
小さな花に口を突っ込んで、蜜を吸っている。
花がとても小さいので、止まったかと思ったらすぐに次の花へ。
蜜の量が少ないので、数をこなす作戦なのか。
とにかく忙しく動き回る。
確かに、ここで一番花の数が多いのは、この花だと思う。
お花畑の中でじっとしていると、あちこちからクマバチの羽音が聞こえてくる。
顔を見るとどうやらみなメスのようだ。
オスには目と目の間に淡い黄色の紋があるので区別は容易。
藤の花が咲く頃に、花の周りをホバリングをしながら飛んでいるのは、縄張りを持つオスだ。
オスは針を持たないので刺さないが、メスは刺すので注意が必要。と言っても温厚な種なので、手出しをしない限りは刺されることはほとんど無いだろうと思う。
2009-09-26 01:39
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