里山民家の繭玉飾り [季節]
昔ながらの小正月の行事である繭玉飾り。
一般の家庭では、飾っている家はほとんど無いのではないだろうか。
その昔養蚕農家がその豊作を祈願して飾ったことから始まり、地域によって様々な形に変化していったとか。
繭に見立てた団子をミズキや柳などの枝に刺して、五穀豊穣を祈願するのが多いようだ。
14日の小正月に丘陵の里山民家で、この飾りを見た。
繭玉団子にみかん 毎年恒例に飾っているようだ。
この日二人の小学生の女の子が、民家でずっと遊んでいた。
そのうちの一人を飾りの前でパチリ。
飾りのみかんのような髪留めが可愛らしい(^.^)
後で撮った写真を二人に見せると、キャッキャッと笑い合っていた。
昔は飾りの前でのこんな賑やかな光景が、あちこちの家で見られたのだろうと思いを馳せたのだった。
2009-01-21 23:35
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0