顎の小さなノコギリクワガタの雄 [甲虫]
今まで撮り貯めた中で紹介していないであろう今年撮った写真をと思う。
夏の人気者 クワガタの中から以前に雑木林の水牛と紹介した「ノコギリクワガタ」。
子供の頃、よく捕まえに行ったものだがたまに大顎が小さな個体を見かけた。
ノコギリと言えば湾曲した大顎に憧れ、小さい顎のものはやはり人気がなかった。
この夏、丘陵の柳で久しぶりに小さい顎のノコギリクワガタに出会った。体も一回りほど小さく雄としては弱々しい。
よく言われるのが、幼虫の時に栄養が十分でなく体の発育が悪いまま生育したのではというのである。
これはカブトムシにも当てはまることのようで、角の小さな個体をよく見掛ける。
近年里山などでは人の手入れがなくなり、昔のように畑の肥料とするための腐葉土作りや槙とする木の伐採が行われなくなりそれらを餌としている虫たちの生育が悪くなっているという。
本当のところは僕にはわからないが、もしそうであるなら里山の自然は人の手が介在して生態系が維持されているということの一例と言えるのであろう。
夏の人気者 クワガタの中から以前に雑木林の水牛と紹介した「ノコギリクワガタ」。
子供の頃、よく捕まえに行ったものだがたまに大顎が小さな個体を見かけた。
ノコギリと言えば湾曲した大顎に憧れ、小さい顎のものはやはり人気がなかった。
この夏、丘陵の柳で久しぶりに小さい顎のノコギリクワガタに出会った。体も一回りほど小さく雄としては弱々しい。
よく言われるのが、幼虫の時に栄養が十分でなく体の発育が悪いまま生育したのではというのである。
これはカブトムシにも当てはまることのようで、角の小さな個体をよく見掛ける。
近年里山などでは人の手入れがなくなり、昔のように畑の肥料とするための腐葉土作りや槙とする木の伐採が行われなくなりそれらを餌としている虫たちの生育が悪くなっているという。
本当のところは僕にはわからないが、もしそうであるなら里山の自然は人の手が介在して生態系が維持されているということの一例と言えるのであろう。
2008-12-23 23:22
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