キイロスズメバチとコガタスズメバチ [ハチ・ハエ・アリ]
暖かい日には、越冬中の虫たちに出会う。
コナラの幹にいたのは「キイロスズメバチ」。
攻撃的で軒や木の枝に丸いうろこ状の模様の巣を作る。
この時期働き蜂や雄蜂は死に、女王蜂のみが越冬中のはずなのでこれは女王蜂ということになる。
こちらは「コガタスズメバチ」。
近年キイロスズメバチと同様に低山地や都市部などにも進出し、問題になっている。
キイロスズメバチより小さめだがよく似たうろこ状の模様の巣を作る。
丘陵の里山民家にスズメバチの巣が持ち込まれ、中に死んだ蜂がいたのでどちらの巣だろうかと中からピンセットで取り出してみたのだ。
結果コガタスズメバチであった。
殺虫剤で殺したのか良く判らないが、中から20頭弱の死んだ蜂が出てきた。
残念ながら女王蜂は見つからなかった。
巣から一緒にハチを取り出してくれたのが、ここで様々なボランティアをしている中学生の「ダイチャン」だ。
登録しているボランティアの中では最年少ではないだろうか。
一見高校生かと見間違う立派な体格だが、実は中3でお勉強中。
今日は、息抜きに来たとの事でハチの取り出しを手伝ってもらった。
ダイチャンありがとう!
2008-12-23 21:18
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こんばんは~
スズメバチのダイチャンです(笑)
一応、受験生なので勉強しながらコメント書いてま~す
今日はガイドをしてくれてありがとうございましたm(____)m
女王バチはいませんでしたが、蜂を観察できて面白かったです!
また、会った時にはガイドお願いしまーす!!
by ダイチャン (2008-12-23 22:03)
スズメバチのダイチャン コメントありがとう!
勉強しながらコメントとはエライ(^.^)
蜂も生きているとなかなか近寄れませんが、死んでいればじっくり見れますね。僕も色々勉強中ですのでお互い頑張りましょう!!
by hirokou (2008-12-23 22:34)