マクロレンズを通して見る虫たち [虫]
普段出会う虫たちもその姿をぱっと目で見てあっ何々だ!ってな感じだが、それぞれよく見るとまた違った顔が見えてくる。
カメラのマクロレンズでアップで見ると形や色が美しいのに驚かされる。
昆虫は基本的に外骨格という硬い殻で覆われていて、光によってとてもきれいな色を発色するのだ。
こうして見ると、昆虫というくくりでありながらもよくもこんなに形が違うものかと、改めて面白さを再認識させられる。
秋に樹上で賑やかに鳴く「アオマツムシ」。
普段は木の上で鳴いているので、姿はなかなか見られないがその顔を前から見るとこんな感じだ。
独特の体型と触覚をまっすぐに揃えて止まる。
緑に黄色のラインが映えカラフルだ。
コガネムシの仲間の「アオドウガネ」。
よくブイブイと呼ばれる緑色のコガネムシだ。
頭から鞘翅にかけては緑色でお腹側はオレンジ色。
お腹はなかなか毛深い。
夏の雑木林の人気者「ノコギリクワガタ」。
いわゆる水牛といわれる大顎を持った個体である。
顎の間にオレンジ色の刷毛のような口があり、体は赤く輝く装甲車の鉄板のようだ。
ノコギリクワガタといえばかっこいいという印象だが、この角度から見るととても変な顔である。
最後は「トウキョウヒメハンミョウ」。
一般的にハンミョウといえば背中が青や緑の美しい、大きさ20mmほどの虫だが、これは同じ仲間で丘陵で最もよく見られるハンミョウだ。
大きさは8mm程度と小さいが、ここまでアップにして見ると大きな目と大顎はまさしくハンミョウの顔である。
青や赤、オレンジ色とやはりハンミョウの仲間で美しい。
カメラのマクロレンズでアップで見ると形や色が美しいのに驚かされる。
昆虫は基本的に外骨格という硬い殻で覆われていて、光によってとてもきれいな色を発色するのだ。
こうして見ると、昆虫というくくりでありながらもよくもこんなに形が違うものかと、改めて面白さを再認識させられる。
秋に樹上で賑やかに鳴く「アオマツムシ」。
普段は木の上で鳴いているので、姿はなかなか見られないがその顔を前から見るとこんな感じだ。
独特の体型と触覚をまっすぐに揃えて止まる。
緑に黄色のラインが映えカラフルだ。
コガネムシの仲間の「アオドウガネ」。
よくブイブイと呼ばれる緑色のコガネムシだ。
頭から鞘翅にかけては緑色でお腹側はオレンジ色。
お腹はなかなか毛深い。
夏の雑木林の人気者「ノコギリクワガタ」。
いわゆる水牛といわれる大顎を持った個体である。
顎の間にオレンジ色の刷毛のような口があり、体は赤く輝く装甲車の鉄板のようだ。
ノコギリクワガタといえばかっこいいという印象だが、この角度から見るととても変な顔である。
最後は「トウキョウヒメハンミョウ」。
一般的にハンミョウといえば背中が青や緑の美しい、大きさ20mmほどの虫だが、これは同じ仲間で丘陵で最もよく見られるハンミョウだ。
大きさは8mm程度と小さいが、ここまでアップにして見ると大きな目と大顎はまさしくハンミョウの顔である。
青や赤、オレンジ色とやはりハンミョウの仲間で美しい。
2008-12-17 19:12
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コメント(4)
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海野さんの小諸日記でこのところ構造色を扱っていて、自然光とストロボとでは、甲虫のあるものはまったく色が違ってしまうと言う話ですが、いかがですか。
ハンミョウの顔はかなり怖いですね。アゴの牙もそうですが、目つきがいかにも肉食動物という感じで、こんな巨大な目を持っていたらまず見つからずに逃げることなで難しそうですね。
マクロで拡大するとそんなこともわかって面白いです。
by ダンダラ (2008-12-17 23:24)
ダンダラさん コメントありがとうございます。
おっしゃる通り構造色に対して、ストロボ光は一方向からの強い光りであり太陽光のような散光がほとんどないため発色は全く異なると思っています。しかしマクロで写すと条件によっては光りが回らず細部を表現する場合どうしてもストロボ光が必要となってきます。その場合はぶれない範囲で出来るだけ光量をマイナス補正し自然光を活かす様にしています。
by hirokou (2008-12-18 00:23)
ストロボでなく、ライトアップする方法ではどうでしょうか?
ストロボとは違う可能性も有ります。
by maeda (2008-12-18 06:05)
maedaさん コメントありがとうございます。
ライトアップも1つの手段ですね。
色々試して見ようと思っています(^.^)
by hirokou (2008-12-18 20:08)