小さな小さなセミに近い仲間 [セミ・カメムシ]
セミやカメムシと同じ半翅目(カメムシ目)の中にハゴロモ科がある。
ハゴロモ科の仲間は主に植物の汁を吸って生活しており、10mm程のセミの小形版で姿も良く似ている。
これは「アオバハゴロモ」。
様々な広葉樹の汁を吸う。別名「ハト」とも呼ばれる。
写真に見える白いのはこの幼虫で、蝋物質を体にまとっている。
学名はGeisha distinctissima。
芸者に見えるだろうか?
左はスケバハゴロモ。以前に紹介したが透明な翅がとても美しい。
右はベッコウハゴロモ。
この仲間は集団で生活しているので並んだ姿が良く見られる。
危険を感じると、忍者の如くピョンと飛んで姿を消してしまう。
2008-12-16 00:09
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