今年最後の月初め [自然]
12月1日 今年も最後の月となってしまった。
月日が経つのはほんとうに早いものだ。
昼の暖かい間に雑木林の尾根道を歩いた。
今日は標準ズームレンズだ。
日差しの当たる尾根道沿いでお腹の大きな
「ハラビロカマキリ」のメスがひなたっぼっこ。
まるで縁側の猫のよう。
道を通る二人連れが写真を撮っている僕に気付いて親切に声を掛けてくれた。「通っていいですかぁ」 「いいですよぉ(^.^)」
観察していた「コミスジ」の幼虫もいよいよ葉を巻いて冬支度。
暖かい葉っぱの寝袋。
今日の「スッポンタケ」。
こないだ立っていたのはしおれてしまい、新たに にょきにょき。
雑木林に足を踏み入れると、落ち葉や下草から
「クロスジフユエダシャク」のオスが乱舞。
日に日に数が増えていくようだ。
メスを探すが見つからない。
この冬のテーマだ。
紅葉するコナラとそれを写す刈り取られた田んぼ。
里山ももうすぐ褐色の世界になる。
2008-12-01 23:36
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いつも冬鳥を見に行く丘陵で数年前に沢山スッポンダケが
出ているのを見たことがあります
その頃はまだキクイモやススキが我が物顔に幅を利かせていましたが
最近は綺麗に刈られて日当たりもよくなりベンチが設えられています
昨年も今年もスッポンダケを探しましたが姿がありません
環境の変化が原因なのかなと思いますが?
by あかね (2008-12-02 09:05)
あかねさん コメントありがとうございます。
僕はきのこについてはほとんど知識がないのですが想像するにやはり環境の変化には敏感なのではないでしょうか。
撮影した場所は一年前は笹が生茂っていた場所を刈って今は写真のようになっています。来年も発生するかは???ですね。
by hirokou (2008-12-02 23:53)