働き者のニホンミツバチ [ハチ・ハエ・アリ]
ひっつき虫代表でもあるコセンダングサの花の蜜をさかんに集める蜂がいた。花から花へ忙しく飛び交っている。
働き者のミツバチだ。
蜜を集めながら時々、お尻振り振り八の字ダンスを披露。
ミツバチには、日本古来のニホンミツバチと外来のセイヨウミツバチがいる。腹部が黒いのでこれはニホンミツバチと思われる。
近くに巣があるのだろうか?自然では木のうろなどに営巣する。
今の時期のミツバチの天敵はスズメバチだ。特に幼虫、蛹を狙う。
十数匹のスズメバチで1つの巣を短時間に全滅させられる事もある。
だがミツバチも黙ってはいない!
ミツバチの武器は、集団で相手にたかり40℃を超える熱を発して相手を殺してしまう。スズメバチもこの熱には弱いようだ。
相手の数が少ない場合は、これで対抗できるのだろうが多勢ではどうにもならない。
戦力の差は明らかで、かわいそうだがこれが自然の掟なのだ。
養蜂家にとっても、最も憎むべき敵である。
ミツバチといえば僕の世代では、子供の頃のあの涙なくしては見られないTVアニメ「昆虫物語 みなしごハッチ」で親しみ深い虫でありアニメの中でもスズメバチは子供心に、にっくき敵であったことを思い出すのであった。
2008-10-27 03:00
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