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楽しい2冊の本 [その他]

このところ卵・幼虫・蛹につい目がいってしまう。
そこでネット通販でついついこの2冊を買ってしまった。
少し前に購入したのだが、面白くてちょくちょく見ている。
虫の子供たち.JPG一冊は、昆虫写真家 新開孝さんの「虫の子供たち」。
子供向けの本だが、まさしく今観察している卵・幼虫・蛹たちが載っているのだ。それぞれのステージ毎に様々な虫を紹介している。
ゴマダラチョウ・イチモンジチョウ・ダイミョウセセリ・ウラギンシジミ・アカスジキンカメムシなどなどとても参考になる。(他にもいろいろ(^.^))
サトキマの1令幼虫の愛らしさ!!ミドリシジミの蛹の色の変化、イチモンジカメノコハムシの変な蛹など眺めていても飽きない、実用の一冊だと思う。当然美しい写真であることは言うまでもない。
子供だけに見せるのはもったいないと思うのだ。



食草食樹.jpgもう一冊はやはり昆虫写真家 森上信夫さん・植物は林将之さんの「昆虫の食草・食樹」。
メインは蝶目、甲虫目の虫の解説と、食草・食樹の解説、写真、探す時のポイント、1年の生活史など細かく記載されている。
記載されている種は限られるが、一般的に見られる種かつ幼虫の写真も載っているので、fieldへ持っていけば同定にも役立つし探す楽しみが増すであろう。

最近多くの方々に有難く色々教えていただき、知識はアップしているがさらに自習にはもってこいの2冊であった。
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コメント 4

BANYAN

これで幼虫探しも今まで以上の成果が期待できそうですね。
イチモンジチョウの幼虫、見たことないので見つけて下さい。
新開さんのHPで巣の様子など見て何度か探しているのですが、花が咲いてないと食草が分りにくいですね。
by BANYAN (2008-10-18 23:42) 

chochoensis

hirokouさん、なかなか良さそうな本ですね・・・今度探してみようと思います。新刊では無理なのかな???
by chochoensis (2008-10-19 07:07) 

hirokou

BANYANさん コメントありがとうございます。
まず、スイカズラやウグイスカズラなどの食草を勉強することから
始めないと!コミスジやスミナガシのような食痕も頼りですね。
by hirokou (2008-10-19 17:58) 

hirokou

chochoensisさん コメントありがとうございます。
新刊でも発売されていますが小さな本屋さんでは置いてないかもしれません。神田神保町あたりなら間違いなく見つかると思いますよ(^.^)
by hirokou (2008-10-19 18:01) 

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