大人でも羽の短い フキバッタ [バッタ]
草むらでは今バッタ天国である。
湿ったところに良く見られるのがこの「フキバッタ」。
乾いた草むらには見られない。
名前の通り蕗やイタドリなどを好んで食べる。
翅は褐色で成虫になっても短かく飛ぶことは出来ない。
こうして交尾をしていると成虫とわかるが、単独でいると
幼虫かと思ってしまう。
フキバッタは、地域的に変異が大きく従来は本州以南種は
「ミヤマフキバッタ」でまとめられていたが近年研究が進み
細分化されている。
関東で見られるのは「ミカドフキバッタ」が多いようだが同定が
難しいため総称として「フキバッタ」で良いと思う。
2008-10-05 00:03
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