日本人体型のハラビロカマキリ [その他の虫]
今日は、予報通りかなり涼しく というより寒いくらいだった。
ここまで急に寒くなると体調管理が大変だ((+_+))
今の時期、Fieldではたくさんのカマキリたちが見られる。
一般的なのはオオカマキリ、チョウセンカマキリ、コカマキリそしてこのハラビロカマキリである。
他のカマキリたちは草原や低木に見られるがハラビロカマキリは林の樹上で見られることが多い。
他のカマキリに比べ前胸の縁が丸みを帯び短く、前胸と翅の幅が
広く、上翅の真ん中両端に白い斑紋があるのが特徴。
他のカマキリがスマートなのに対しハラビロはずんぐりむっくりして
いて欧米人と日本人のような体型差である。
と言っても最近の若物たちは背も高くスマートなので今はそうとは
言えないのかもしれない!
里山民家の近くに以前からメスを見つけていたが先日見るとすごい
お腹をしていた。
見つけた時も葉に隠れていた蛾を捕らえ食事中だったが、その腹は
当時の倍以上の膨らみではちきれそうだ。
さぞかし卵が詰まっているのであろう。
ここにはウマノスズクサが密集しジャコウアゲハの幼虫もいたのだが
餌食になったのだろうか?毒性があるはずだが・・・・。
すぐ隣のスズクサの葉にはオスがいた。
このメスを射止めようと狙っているのか?
交尾後のオスはメスに食べられるのを良く見かけるがそれでもメス
に近寄っていくのは本能なのであろう。
自然の摂理とは残酷なものである。
2008-09-27 19:16
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